青空の下月夜に舞う

店内は、女の人も居るけど、ほとんど男性。

食券を買って、店員に渡すと、数分待たされ、牛丼が1つ入ったビニール袋を受けとる。


店を出ると、隣のコンビニでお茶を購入。
ジュースも買おうかな。

夜だけど、流石七月。
蒸し暑さもあり、炭酸ジュースが欲しくなる。


シュワッと、スカーッと飲みたい!とか言ってたら、親父臭い……

と。
自分の中で独り言。


再びレジに並び、お金を払ってコンビニを出ると……残金721円。

明日は日曜だから、月曜日銀行行かなきゃ。
つーかいい加減雑貨屋行きたい。

テーブルが欲しい。


自動ドアが開き、外の空気に触れると、一瞬眉をしかめたけど。

私が出ると同時に、どうみても“普通”じゃない集団が雪崩れ込む様にコンビニに入ってきた。