青空の下月夜に舞う

補習は確定だろう。
じゃなきゃ点数が明らかに足りない。


「何で!お前勉強してねぇじゃん」

「授業中寝てるからだよ」

「出席日数足りなくなるのはやべぇだろ」


へぇ。
祐也でもそんな事考えたりするんだ、と。
変な感じ。

少し気まずさはあったものの、赤みが残る拳さえ気にしなければ、祐也とは自然に会話が出来る。


ザワザワと教室内で談笑があちこちである中、帰りのホームルームが始まる。


今日はバイトは焼肉屋だ。
時間があるから一度帰ってから行こう、と考えながら、明日は学校も休みだし、夕方からパン屋か、と。

先生から見えない位置で、携帯のカレンダーで確認。

ホームルームが終わると、塾だと言うセナに別れを告げて家路に着いた。