「でも、もういいよね?だって南は関係ないじゃん?麻衣ちゃんと私は友達なんだから」
細い割りにはガッツリ食べる裸女のメニューはチーズハンバーグ定食。
添えられている、トマトを口にしながら普通に話す姿に、嬉しくて頭を縦に振った。
「つーかさ、いつも思ってたんだけど」
さゆりさんの横に座ってる女の人が、私のミートスパを指差して。
「麻衣いつも食わなすぎじゃねぇ?」
その言葉に、さゆりさんが肩を叩く。
「麻衣、今日奢ってやるから食えよ。好きなだけ」
「パフェ食うか?」
「この唐揚げやるよ」
あ……私貧乏だから食べてないって思われてる。
「ありがとうございます」
クスクス笑いながら、お言葉に甘えてチョコケーキを頼んでもらい、私のミートスパの上には、唐揚げ、ポテト、ハンバーグの切れはし、ウィンナーがのった。

