「いっ……」
顔は笑ってるのに、掴まれた手首は僅な痛み。
さらに爪を立てられて、痛さのあまり、声に出た。
「“遊ぼーよ”。ね?」
睨みをきかせてくる。
でも、もういい加減にして欲しい。
学校内ならともかく、バイトは休めないし、こんな理由で休んで店に迷惑かけたくない。
「私、本当に……」
断った所で変わらないかもしれないけど、言わないわけにはいかないと、言葉を続けようとした時。
「あれ?麻衣じゃん!何やってんの?」
振り返れば、不思議そうな目を向け、次第に視線は私の手首に。
「由美てめぇ、麻衣に何してんだよ」
現れたのは、裸女と遊んだ時、一緒に居たギャル三人組だった。

