青空の下月夜に舞う


「いっ……」


顔は笑ってるのに、掴まれた手首は僅な痛み。

さらに爪を立てられて、痛さのあまり、声に出た。


「“遊ぼーよ”。ね?」


睨みをきかせてくる。

でも、もういい加減にして欲しい。
学校内ならともかく、バイトは休めないし、こんな理由で休んで店に迷惑かけたくない。


「私、本当に……」

断った所で変わらないかもしれないけど、言わないわけにはいかないと、言葉を続けようとした時。


「あれ?麻衣じゃん!何やってんの?」



振り返れば、不思議そうな目を向け、次第に視線は私の手首に。


「由美てめぇ、麻衣に何してんだよ」




現れたのは、裸女と遊んだ時、一緒に居たギャル三人組だった。