***第6章***
寒いーー
明け方、強烈な寒気で目が覚めた。
なんだか身体の節々がミシミシ痛む。
ぼんやりした頭で考えた結果、私は戸棚の奥底にしまってあった体温計を引っ張り出す。
38.3度。
風邪気味ではあったのだが、睡眠不足と疲れが加わって更に悪化したようだ。
元はと言えば、一昨日の真夜中にランニングなんてしたせいだ。
何であんなことしちゃったんだろう。
私は心底後悔した。
寒いーー
明け方、強烈な寒気で目が覚めた。
なんだか身体の節々がミシミシ痛む。
ぼんやりした頭で考えた結果、私は戸棚の奥底にしまってあった体温計を引っ張り出す。
38.3度。
風邪気味ではあったのだが、睡眠不足と疲れが加わって更に悪化したようだ。
元はと言えば、一昨日の真夜中にランニングなんてしたせいだ。
何であんなことしちゃったんだろう。
私は心底後悔した。