星想い
青春・友情
完
0
- 作品番号
- 1143430
- 最終更新
- 2023/06/14
- 総文字数
- 74,273
- ページ数
- 300ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 18,911
- いいね数
- 0
「想像を広げて夢をみたところで、
無意味なだけじゃん」
空想嫌いなひねくれちゃん
篠原 千咲希
「知ってる?星は光のかけらが集まって
輝いてるんだぜ」
空想好きな夢みがちボーイ
夏崎 カイ
星空の見える屋上で
夢嫌い少女と想像好き少年の
空想談義
✩ ,* ' ゚. ' . ・✩ * . ゚ :✩
星想い
✩ ' .* : ✩ ° . '; . .* ✩
“君の青い瞳に、
今の私はどう映っているのだろう”
2014.12.10〜2015.1.26
+゚*。:゚+ Thanks Review +゚*。:゚+
藍里まめさん
立花いずみさん
かなさん
氷川真紗兎さん
この作品のレビュー
死んだ父親も、片親の家庭も、低脳な同級生も、空想も大きらい。そんな主人公がふと立ち寄った屋上で出会ったのは、きれいで不思議な男の子でーー。 人と触れ合うあたたかさと、現実の苦しさに胸をしぼられつつ読みました。 現実が辛かったら、空想に逃げて。ふいに現実に戻ったとき、より苦しくなって。また空想に入り込む。そんな負のループを繰り返しながら、わたしたちは生きていくのだと思います。 空想なんて馬鹿みたいと他人を卑下することで自分を守ったり、関心がないふりを続けて孤独を避けたり。生きるって、そういうことが必要で。 けれど、このお話を読み終えて、前向きな空想もあるんだと気付かされました。休憩したっていいんだ、と背中を優しくたたかれたようで、ほっと息を吐くことができました。 たまには星空を見上げて、空想を広げて。それでいいんだよって、自分にも、大切な誰かにも伝えたい。
この作品の感想ノート
氷川真紗兎さん
こんばんは!わー、ライ・チョコレートの他に星想いまで読んで下さって、しかもとても詳しい感想と誤表記まで…!
感激です…(*^◯^*)
繊細で美しいなんて…!感激というか、ものすごく私にはもったいないです…ありがとうございます!なんていうか、頰が緩んで仕方がありません。語彙は常日頃から増やそうと努力しているので、氷川さんのお言葉に泣きそうです。
切なくて、透明感があって、力強い。物語を執筆する前の構想途中で、私がこんな感じにしたいなー、なんて考えていたイメージそのものです。感涙…!T^T
母との会話は全て想像なのですが、基本執筆に手抜きはできないタチなので氷川さんの感想がじんわりと身に沁みます。
長い物語を読んで下さって、しかも誤表記まで教えてくださってありがとうございました!誤表記、氷川さんの書かれた箇所は全て編集致しました。そんなに誤字があって恥ずかしいです(照)お時間を割いて書いてくださったものを削除してしまうのはアレなので、メモをとってこれからの誤表記防止に使わせていただきたいと思います。…よろしいですかね?
江戸川乱歩賞、無謀な挑戦だと自分でも思います(笑)一次選考にもかすらないとは思いますが、氷川さんのおっしゃる通り、何度でも挑みたいです。
氷川さんのチャレンジの数に驚いております…!私も頑張らないと!氷川さんも頑張ってくださいね!
陰ながら応援しております(^_^)
ありがとうございましたm(_ _)m
かなさん【レビューお礼】
かなさん…!素敵なレビューありがとうございました!他の方同様、何度も何度も読み返しております(*^^*)かなさんの核心をついた言葉の数々に、感激を隠せません。
現実を生きるのって、辛いですよね。理不尽も、不条理も溢れかえってる。それでも、生きていかなきゃならないんだから、少し休んだって良いはずですよね。
現実と空想の負のループを繰り返して、私たちは生きていく…かなさんのレビューにあったこの言葉が、なんだかすごく胸に残りました。
頑張りすぎちゃってる人って、けっこう、どこにでもいて。それで疲れているんなら、ほんの少し、休もうよ。そんな気持ちがテーマなので、かなさんに読み取ってもらえて、嬉しかったです。
んもぅ、かなさん大好きです。
この物語を読んでくださって、ありがとうございました^ ^
藍里まめさん【レビューお礼】
こんばんは。お礼が遅れてしまい、申し訳ありませんでした…!
初一人称で藍里さんと比べても足元にも及ばない出来になったと思いますが、そんな作品を見捨てず更新を追ってくださって…本当にありがとうございました。タメになる指摘なんかも下さって。とてもありがたかったです。
空想好きと空想嫌いの正反対の似た者同士。同じ思いをしていたからこそ、ここまで仲良くなることができたのかもしれませんね。
あの場面が、今回の物語の中で一番書きたかったシーンなので、その場面について触れていただき感無量です。
センスだなんて…照れます(*´艸`*)
恋愛要素はおよそゼロで、あまり山場谷場のない地味な物語ですが、私は書いていて楽しかったです(^_^)自己満足…?
とっても素敵なレビュー、本当にありがとうございました…!!
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