「ギャアアアアッ!!!」


「うるさいから、斬っちゃった。 許してね?」


右手が床に転がり、男に痛みにのたうち回る。


「大の大人が泣かないでよ…皆、こいつ医務室に運んでね!」


周りで突っ立っている人たちに私は口角を上げ、


「闇姫に喧嘩を売ろうなら、こうなるからね。

良かったね、ここが学校じゃなかったら死んでたね♪」


最後は男に語りかけ、私はその場から離れた。


「にぃ何してるかな?」


ウキウキ気分でメールを作成し送信した。