「えぇ。あの子の年ではまだ早いんじゃないの?リスクが高すぎるわ…」 「それほど天界の未来はあの子にかかってるという事じゃ。そのために決めた名前じゃ。」 「でも、もし未来ちゃんが助けられなかったら…ふたりとも……」 「そんなことは分かっておるわ!だが、できて当然なのじゃ!この程度ができないのであればその程度という事じゃ!」 「分かったわよ…」 未来は何も知らないまま、紫苑を助けにむかっている