ゔ。 「いや…あの、それは……きっと、愛架さんっていいたかったんじゃない?」 「あ、なるほどね!」 「う、うん!」 ごめん…嘘ついちゃった。 けど、こうでもしなきゃバレてしまう。 バレたことを考えるだけで!あー恐ろしい!! キーンカーンカーンコーン。 チャイムが鳴り、保健の授業が始まる。 やっぱり、この先生は教科書の名前をチェックしていた。