なんて亜琉が言ってるときには 既に私は夢の中で… 彼が 「ったく…俺の気も知らないで…」 なんて胸を苦しそうに押さえていた事に 私は気づかなかった… ー私はこんな夢を見た 真っ白な部屋 真っ白なワンピースを着た私を 真っ白なシャツに真っ白なパンツを 履いた彼が 愛おしそうに寝ている私の 頭をなでている夢ー まさかこれが現実で 誰かに見られていたなんて…