ーーーー私は久しぶりに夜の街に出た 暗くなる程に静まっていく住宅街とは一変 此処は暗くなる程に 賑わいを見せる …私の心の闇も 少しは照らしてくれる気がした 「お姉さん、俺と遊ばない?」 「なぁ、何歳?ちょっと飲まない?」 道行く男に声を掛けられる …辛さから逃げられるなら。 そう思い「いいわよ」と言おうとしたその時 「ユエ…?」 酷く懐かしく感じる 聞き覚えのある声が 聞こえた