本当の「好き」に気づいたとき、



楓side





「独占?」






私たち3人しか居なくなった教室に千里の声が響く。





「そ。アイツは独占欲の塊さ」





なに…それ。



「多分呼び出されたんだよ」


「うそ…」



「長谷川葵…他校。

同じ中学。2年から同じクラスだったかな葵とは。

俺と龍輝は1年からずっと一緒だったけど」



「そ、その人が今、佐野くんを呼び出して…?」



「多分そうだと思うよ…」



そして真田くんは語り始めた。