本当の「好き」に気づいたとき、




「美味しかったー!」


あのあと直ぐ食べることができた。



雄大も私の食べっぷりに驚いていた。



「お前本当に具合悪いのか?」



と、苦笑いしている。



「ふふふ眠くなってきちゃったー」



私は布団を深くかぶった。



「すぐ寝るとブタになるぞ」



雄大が上から見てくる。



何よ生意気に…!



「ふ〜んだ…」



どんどん眠気が襲ってくる。



そして意識が途切れそうになった瞬間。




「おやすみ、楓」




雄大の優しい声と共に頭に暖かい手の感触を感じた。