本当の「好き」に気づいたとき、



「佐倉、いいことあったの?」


私に笑いながら顔を向ける。


いやあなたに会えたことでテンション上がってるんです!!!!



なんて言えるわけもなく…


「普通だよ」


と、答えた。





しばらく沈黙が続く。


や、やばいなにか話さなければ。


でも、何を…?




………………。




悩みに悩んだあげく私はあることを思い出す。



そうだ…連絡先!!!



せっかくの二人きりなんだし…学校では他の女子の目もあってなかなか聞けない。



今しかない。