本当の「好き」に気づいたとき、



何かを察知したのか真田くんが私と瀬戸さんのところへくる。


「せ、瀬戸…お前何か言った!?」


「え、私たちが今日…付き合っ」


「わー!!!」


さっきよりも赤くなる真田くん。


それを見ていた雄大も…


「えー!マジかよ瀬戸!」


「え…うん」


「なんで言うんだよ!」


真田くんが瀬戸さんに怒る。


「…ごめんね…

あの…隠したいくらい私と付き合ってるの、恥ずかしいの?」



瀬戸さんの涙目を見た真田くんは怒るのを一瞬で止める。


「そういうわけじゃ…」


初々しい2人を見て私と雄大はニヤニヤしてしまう。


「な、なんだよ…」


「私たちも付き合ったばっかだけどさ…

君たちがもっと初々しくて…」


私が真田くんにニヤけるのを我慢しながら言う。


「う、うるせー…

…って…付き合ってんの!?」



真田くんは目を丸くした。