本当の「好き」に気づいたとき、



色々な屋台もでている。

「雄大!お守り買おうよ!」

「いいけど…」

奥のお守り売り場まで向かう。



「あっ」



雄大が急に声をあげ、立ち止まった。


「な、なに?」


雄大の目線の先には…


お守り売り場の2人組。後ろ姿でよくわからない。


でも…見たことあるような…シルエット。



「……瀬戸…?」


雄大が言う。


「瀬戸って…雄大と同じクラスの…?」


「そうそう…」


え、片方が瀬戸さんならもう片方は…


「真田くん…だったりして…」


「真田?…真田陽介?」


「そう…なんか仲いいんだよね」


と、話しているとその2人組が振り返った。



そして、立ち止まった私たちと一瞬で目が合った。



「「……」」


「「……」」




間違いない…



真田くんと瀬戸さんだ…!!!!