本当の「好き」に気づいたとき、




陽介side


「クリスマス・イヴ空いてない!?」


俺の家中に響き渡る龍輝の声。



「てっきり夜にでも会うのかと…」



今日はクリスマス・イヴ。昼間から龍輝が遊びに来ていた。


「いや…友達と予定があるんだって…」


隣のクラスの瀬戸凛子の事だ。



まあ…俺の好きな人…。



「なんなんだよお前らー…

両片想いなんじゃねぇの?瀬戸って子もなかなか天然なの?」



「り…両片…?」



はぁ…と龍輝がため息をついた。


てか…