本当の「好き」に気づいたとき、




楓side




「見つかってよかったー!」



私は安心しきっていた。




かわいかったなぁ…ハヤテくん…




「なあ」



「ん?」



「お前、進路決まってんの?」



「え?」




な、なに言い出すの?



「決まってないけど…」



「子供好きなのか?」



雄大は私をじっと見ている。




「好きだけど…」




「じゃあ保育士とかどうだ?

子供の扱いも何故か慣れてるし

子供好きなら尚更」




…!!!





「保育士…」




確かに……




考えたことなかったかも…




てか…




「将来のことなんて考えたことなかった…」






「あっという間に決めなきゃいけない時期がくる」




「…」




「少しでも…やりたいこと考えてみたら?」