本当の「好き」に気づいたとき、



「ボク名前は?」



呼びづらいのだろう、次に楓はそれを聞いた。




「ハヤテ…」




「ハヤテくんか!

じゃあ、探そうね!」




楓がハヤテくんに手を差し出すと…




「うん!」



さっきまであんなに泣いていたハヤテくんは、すっかり笑顔になって楓の手を掴んだ。




そして、俺らは3人で歩き出した。