本当の「好き」に気づいたとき、









そして冬休み直前。




テストの結果が配られていた。




「よし…よし…」




「…楓?」



「今のところ赤点ないの!!

あとは…苦手な数学…!」




教わっても教えてもやっぱり苦手な数学。




そして返される。




「………」









「57!!うおおー!」




「…楓声大きい」




赤点0!!!



「57も喜ぶ点数じゃないと思うけど…」



千里が苦笑いする。




「佐倉、俺に教えてくれたのに俺より低いの?」




後ろから佐野くんがやってきた。



見ると…



「98点…」




「ケアレスミスしちゃったよ」




「…」



私は何も言えなかった。




「てか、前回赤点の物理は?」



千里が言う。




「…なんと…


75点!!!」



「なんで前回赤点だったのよ」



千里が苦笑した。




でもこれで安心して冬休みを迎えられる!!



あと少しで…冬休みが始まる。