本当の「好き」に気づいたとき、



楓side



あのあと千里と分かれて家に着いた。




……




今日は頑張った…




頑張ったからアイス食べちゃお。



すぐに風呂に入り、部屋でアイスを食べる。




そのとき




♪♪♪♪♪~




私の携帯が鳴る。




「はい、もしもし」





【もしもし?】





!!!


「雄大」




【お、出るの早いな】



……




私が恥ずかしさで黙っていると…





【クリスマス・イヴ…】




「…え?」




【…冬休み空けとけって言ったろ】




「それが…」




クリスマス・イヴ?




【そ。…それだけ】




「や、でも…

わかんないじゃんまだ!」





【何言ってんだよ。

あんだけ頑張ったんだから】




笑いながら雄大が言った。



……



【じゃ……】




プツ…



電話は切れた。