本当の「好き」に気づいたとき、




雄大side




「や、だから甘いのは…」




「お礼だよお礼」




いや、え…




小さい頃と今は違うだろ!?




そりゃ昔は…あったけど…




とりあえずこれは…





間接キ………





「ありがとう…」





俺は余裕ぶって楓のクレープをひと口貰った。





……なに?




なんで俺女子みたいにこんだけでドキドキしてんの。




……。





「美味しいでしょ?」




ほら…




こんなに意識してドキドキしてんの、



俺だけなんだよな…。




「あ、ちょっとお手洗い行ってくるね」



楓が席を立った。