本当の「好き」に気づいたとき、



楓side









時はあっという間に過ぎた。





雄大といるとなんだかドキドキして集中できない私は、テスト期間は真っ直ぐ家に帰り、1人で勉強することにした。





雄大もその方がいいらしい。





そして4日間に及ぶテストは終了した。






「終わったー!!!」



私は帰り道で伸びをした。




そこには、雄大と千里がいた。




3人でクレープ屋に向かっていた。




「長かったー…」


千里も呟く。




「あとは…結果だな」



雄大が言う。





「結果っていつ出るのかな?」




私は横を見て雄大に訪ねた。



雄大は私を見て



「冬休み直前じゃん?」



「マジか」




雄大の言葉に千里が反応する。




…手応えは…あった。





どれだけ必死にやっただろう。




いつもだったら毎日雄大の家に通うテスト期間。




それを止めてまで勉強した。





きっと…大丈夫。




「ま、終わったことだし今日はクレープでお疲れ会ね」


千里がクレープ屋を見て言った。