本当の「好き」に気づいたとき、



「何が?」



雄大は下を向いた。




そして少ししてまた私を見た。




「追試になられると困るんだよ」



え?



「別に大変なのは私なんだけど…」




私が首を傾げると…






「だからっ…

冬休みは空けとけって言ってんの!!」







顔を真っ赤にしながら雄大が言った。




「…っ…」




そ、それって…




それって…!




「が、頑張ります…!!」




私は死ぬ気で頑張ることを決意した。