本当の「好き」に気づいたとき、







「わ…流石…学年トップ…」







「まあなー…

ほら、そんな話いいから…やるよ」



目の前には物理の教科書。



そして雄大。




以前と同じだね。



ドキドキが止まらないよ…



すると




「ねぇ、楓」



雄大が私を見つめる。




「本当に頑張れよ、テスト」



いきなり真剣な顔で言う。



「え?うん…」



いつもこんなこと言わないのに…。



私が戸惑っていると…




「困るからさ…」