本当の「好き」に気づいたとき、



楓side



帰りのホームルーム…



「えーっと…冬休み前に期末テストあるからなー。

この期末は赤点取ったら冬休み追試だから

休みが欲しかったらちゃんと勉強することー」



!?














「聞いてないいいいいい!!」



ホームルームが終わった教室。




みんな帰り始めていた。



「追試かー…嫌だねー」



千里は落ち着いていた。



「なんでそんな落ち着いてんの!?」



「やーなんとかなるでしょ?

ねー佐野くん」



千里は近くにいた佐野くんに言った。



「まーそうだね」



「なるようになる」




もー…。佐野くんも真田くんも…。





そのとき









「楓」







ドアからする、この声は…








「雄大…」