本当の「好き」に気づいたとき、





雄大に引かれて階段をかけおり、外に出る。




「どこ行くの?」




雄大は答えず私の手を引き続けた。



たくさんある店の前を通り過ぎる。




え?どこに行くの?




てっきり食べ物の店に行くかと思ってたのに。







そしてどんどん、人が減る。




すれ違う人の数も減る。