本当の「好き」に気づいたとき、



楓side


「ねー楓。昼ごろやらない?当番」




「いいけど…」




「ずっとまわってても飽きるだろうし

途中で当番挟んでさ」




当番以外は回れる。





そのとき



「佐倉」




佐野くんが私を呼びながらこっちへ歩いてきた。




「佐倉はいつやるの?」




「昼ごろだよ」




私が答えると佐野くんの顔が明るくなった。




「昼?まじ?俺らも昼がいいなーって言ってたんだよ…」




そう言うと佐野くんはチラっと真田くんを見た。




真田くんは静かに頷いた。