本当の「好き」に気づいたとき、







「ほら…はぐれるから」







そう言って雄大は私の手首を掴んだ。




そしてグッと引き寄せる。





ひゃーー!






「呼び出しされたかねーだろ」



「う…うん…」



これは確実に…



鼓動が聞こえてしまいそう。








それから私たちはゆっくりと水族館内を歩いた。



「あ!マンボウ!こんな大きいんだ!」



「顔お前そっくり」



「はぁ!?ちょっと!」




ハハハ、と笑う雄大。



なんだかんだ楽しそうでよかった。