本当の「好き」に気づいたとき、



聞いていると…



「雄大くん前、11月誕生日って言ってたよね?」



「ああ…そうだけど」




何か嫌そうな雄大。



そうだよ…



いくら付き合ってないって言っても周りにいっぱい男がいる山口さんに…




雄大の近くにいてほしくない。




何股もしてるくせに。




「何か欲しいものある?

なんでもあげる」



「いや…特には…」




……………。



「釣れないなぁ…雄大くん」




「気ィ使わなくて結構だから…」




雄大は山口さんから離れようとする。




「なんでよ〜」



ベタベタする山口さん。







「ねぇ…やばいねあの子…」



私の後ろで千里が呟いた。