そして佐野くんと私は委員長とバトンタッチ。
前にたった。
「よろしくね
佐倉」
「よ、よろしく…」
なななんで佐野くん…!?
ニコッと隣で笑う佐野くんはかっこよかった。
私はきっと赤くなってる。
みんなにバレてしまうほどに。
そんな中、佐野くんが口を開く。
「で、班決めるからまぁ…
勝手に男女二人ずつくらいで」
みんながざわざわし始める。
そして私は千里と目が合った。
「楓!なろ!」
私は千里に向かって笑ってみせた。
千里がいればとりあえず安心だね。
そして女子は佐野くんを見ていた。
やっぱりハードル高い…。
そのとき
「佐倉…一緒ならない?」
へっ!?
佐野くんだよね?隣から声したし。
私は佐野くんをじっと見つめた。
「ほら、実行委員だし話しやすいかなーって」
嘘!?
私が驚き過ぎて固まっていると…。
「…ダメ…かな?」
佐野くんが私の顔を覗き込む。
不安そうに。
いつもかっこいいのにこういう時だけ可愛くなる。
反則だよ佐野くん。


