本当の「好き」に気づいたとき、




なんだか今日は…雄大がかっこよく…見えたな…




そして実行委員による最後の片付けが始まる。







私は看板を運んでいた。





「楓。貸せ」





運んでいると雄大の声が後ろからした。





「雄大…いいよ!」






すると雄大は私が重そうにしていた看板をひょい、と持ち上げて




「力仕事は男がやるの。

あっちいってろ」





しっしっ、と手で私を払う。




むう…





私は言う通りに違う仕事を探した。