楓side 運命のピストルがなる。 「いちについて! よーい…」 パアアアン!! スタートした。 みんなが自分の色をそれぞれ応援する。 そしてトップにいたのは… 「坂下くん!速い!」 雄大だった。その後ろにぴったり佐野くんがつく。 雄大…あんなに速いんだ…。 私は二人を凝視した。 赤組の佐野くん。 水色組の雄大。 雄大の全力なんて何年ぶり…。