本当の「好き」に気づいたとき、



楓side


準備は着々と進み、体育祭当日を迎えた。





実行委員は朝早く来て、最終チェック。




ちなみに私と千里は玉入れに出る。




実行委員全員がグラウンドに集まったとき、雄大が隣にいた。



「おはよ、雄大」




「おーう」





雄大は眠たそうに欠伸をしていた。





「楓は…何に出る?」



と、雄大。




「えーっと…玉入れだよ。千里と」




そっか、と雄大が顔を上げる。




「雄大は?」




私が聞く。




「…リレー。

色別対抗のね…」




すごい!あの大トリの!!!





「佐野と走る」





え?