本当の「好き」に気づいたとき、



「陽介、今日はありがとう!」



さっきとは、一変。



いつもの笑顔を見せた。




「…お互い…頑張ろうではないか」




にひひ、と有沢は笑うとカフェを出ていった。




「……なんなんだよ」




なるほど、友人のことになると豹変ってか?



女は…怖いな…。




しかも…ちゃっかり俺の奢り…。




有沢…



俺は有沢の分も払うとカフェをあとにした。