本当の「好き」に気づいたとき、



楓side



「ごめんね!遅くなっちゃった!」



書類を持ち、慌てて佐野くんのいる教室に戻る。




「佐倉、ありがとう」



「いいえー!」



そういえば…


佐野くんと二人。


なんだか落ち着く。




佐野くんの笑顔に和む。




ほかほかする…。



「じゃあ、また始めよっか」




「そうだね!」




そうして私たちは作業を始めた。