それからも色々店を回ること2時間。 「やっぱりピンクよ!」 結局最初の店の浴衣に決定。 しかもピンク。 だ、大丈夫かな… 「大丈夫だよ。楓似合ってるし」 そういう問題じゃ… そして私たちは近くのカフェへ入った。 「ねぇ、もう佐野くんはいいの?」 イスに座ってすぐに千里が言った。 「え、?」 そういえば… 夏休みに入って… 全然佐野くんを考えていなかった。 むしろ考えていたのは… 「それとも坂下くんかな?」 ニヤつく千里。 いやいや!