本当の「好き」に気づいたとき、



「ありがとう雄大!!」


「おう」


そして私はさっきのことを雄大に話した。



「彼女が…わざわざ学校に?」


「そう。昨日もだったんだけど…」


「ヤンデレかよ」


そう言うと雄大はプリンを一口食べた。


「えっうまコレ」


「聞いてるの!?」


私が声を大きくすると


「ああ、ごめん聞いてるって。

で?そのあと?」


「一緒に佐野くんちへ…」



すると雄大はスプーンを置いた。



「んー…

佐野は何かを決心したんじゃないか?」



「決心…?」



意味がわからなかった。



「葵さんを静めるためじゃないの?」



「俺は違うと思うね。

明日佐野に聞いてみな」




…なにそれ。




決心…か。





「ったく…なんで佐野の事情にこんなに振り回されなきゃいけねぇんだよ」



雄大はまたプリンを食べ始めた。



「…」



……私は…。




もう何がなんだか分からなくなってしまった。