君と私の変な距離(仮)

ギュッと榎本の手を握った。



「泣くなよ。泣くことじゃない」


「…ありがとう。頑張るね、私」



優しい笑顔で言った君の左耳にキスを落とす。



「…え!?」



そこから首筋にキスをしていく。



「あ…新井君!?」



ちょっととまんねぇーかも…



「なに?ここにしてほしい?」



そう言って親指で榎本の唇をなぞる。



「へっ!?何言って…」



ははっ、顔真っ赤。