君と私の変な距離(仮)

鞄を机におき、小走りで屋上に向かう。



でも、ちょうどいいかも。



新井君に話そうとしてた話、できるし。



コンクリートでできている重い扉を開けると、フェスに寄りかかっている新井君がいた。



ボーッと空を見上げていた視線が私にむいた。



なんか…元気ない?かも。



「新井君、おはよう」


「はよ」


「どうしたの?」



こんなところに呼んで。



しかも朝から。