おおおおそわれたくないんで!



ってかまだ私には早いよ〜



「おっ、家ついたぞ」



新井君の声に顔を上げると、見馴れた一軒家が立っていた。



もう…ついちゃったんだ。



せっかく誘ったのに…



もう離れなきゃイケナイの?



やだよー…なんてわがままか。



「じゃあな?」


「うん!!バイバイ」



ずっとずっと一緒にいたいなんて、



ホントわがままだ。