君と私の変な距離(仮)

「違うなら…もっとこっちこれるよな?」



イキナリの近距離にドキドキしてる胸が、



耳元でささやかれて、ドキドキがさらに増す。



………失敗した。



新井君に耳が聞こえないことなんて言わなければよかった。



そしたら、右耳だけ集中して狙ってくることもないのに。



失敗した。



「顔、赤くなんなよ…」


と、切なそうな愛しそうな表情を浮かべた。



どうやら彼は、