君と私の変な距離（仮）

きっと、最後の最後まで迷っても―――きっと、答えは。



「私は、秋華がこの学校を志望した理由を知っていたから…素直におめでとうって言える」



花菜ちゃんは、そう笑顔で言ってくれたね。



私が海外留学があるのを知ってここを受けた。



ことを一番最初に話したのは花菜ちゃんだもん。



応援してくれてるってわかってる。



わかってるけど…



わかってるだけど迷ってる。