キーンコーンカーンコーン

「………翔⁇授業始まったよ⁇」

「どうせ、授業とかしてねーじゃん」


まぁ、ごもっともですけど。
あんたたちがもう少しちゃんとやればいんじゃないの?

「それで…どうしたの⁇」

「航清から告白されたんだろ⁇」

「っ‼︎‼︎なんで知って…」

「なんで言わなかった」

「べ、別に翔には関係ないじゃんっ」

「絢音、本気で思ってんの⁇」

ドンッーーーー

「手、痛くない⁇」

「黙れ」

「ごめんなさい。」

さすがに言うこと思いつかないっていって壁ドンして、手痛くない⁇はないわ〜笑
自分でいったくせに笑

って笑いごとじゃないよぉ‼︎

壁ドンとか…意味不明‼︎
翔…

「お前さー俺の性格知ってるよな⁇」

「ドS、俺様、偉そう」

「ハッキリ言い過ぎ…」

「本当だもん‼︎」

「よし。そこまで分かってるなら言え。俺のことどー思ってんの⁇」

「ど、どー思ってるって言われても…」

「言わないと…どうするかわかるよね⁇」

翔が怖い…………‼︎
でも負けない‼︎

「っ‼︎なんもない‼︎」

「へぇ〜」

チュッ

わざと響かせたようなリップの音

…………ん⁇

「ちょっ、ちょっなにしてんのっ⁈え⁈」

「絢音〜⁇顔真っ赤だよ⁇ニヤ」

「べ、別に‼︎赤くないしっ‼︎」

「もう一回されたいの⁇」

「はぁ⁈嫌‼︎」

「なら、言え」

「…………嫌いではない」

「…………怒 素直に言うと?」

やばい、翔の顔が悪魔になってる!
笑ってるけど笑ってない。
もういいや!

「っ…翔のことが好きだよ⁇」

「よくできました♪」

はぁ…
でもこれでカレカノなんだ…‼︎‼︎
あ‼︎‼︎
航清になんて言おう…………

「あ、絢音。航清のところいってこい。」

え?

どうゆうこと⁇

とりあえずいってみよう