嫌いだったアイツ。


私はお弁当を食べ終わり
亜子が食べ終わるのを待つ。

「てか、麗」

「なに」

いつも話題を振ってくるのは亜子。

「あんた面白いね」

「なんで?」

「あんたこないだ隣のクラスの子に

『麗(レイ)さんって名前だけに冷(レイ)たいよね。』
だってー!」

「なにそれ笑」

「麗と冷。漢字の読み方同じって
だけじゃん!くだらなさ過ぎてうけた」

「あっそう笑」