嫌いだったアイツ。



「はぁ…はぁ…どこにいんのよ…ばか」

会いたい、いますぐ。

ただ、ひたすら走ってたけど
もう無理…。

私は階段の壁に寄りかかってから
しゃがんだ。


「ばか…どこにいんのよ。なんで私をおいてくのよ…ばか…
ばかばか!ばか智!」


「誰がばかだって?」