嫌いだったアイツ。


人が少なそうな所……ここどこ。

地面に投げ捨てられた自分の服を拾う


智………

気づけば手には携帯。
智に電話していた。

ガチャ

『もしもし、麗?なんかあった?』

「……………と…も…グスッ…」

声を聞いた瞬間安心して涙が出た。

『麗!?泣いてるの!?』

「うぅ………とも……グスッ……」

『今どこ!?』

「ん……」

私は近くの看板や目印になる物を
探した。

「黄色いお花畑がたくさん広がってる所………川盛…?って書いてある看板がある……」

『おっけ、わかった。そこにいて!』

ブツッ プープー

電話は切れた…

これだけでわかるのかな。