私は声に出そうになった。


「早田 智 っす。よろしく♪」

なんでこいつが…

なんで昨日図書館で軽々しく
話しかけてきたクズやろうがここに!?

カタン

私は持っていたシャーペンを落とした

「早田の席はーそうだな、一番後ろの窓側の涼宮の隣だ。」

「はい」