バックにはひまわり畑。 光に照らされて、真赤に燃える緋人の髪の毛。 「………………」 何も答えられずにいるあたし。 緋人は下げた頭を少し捻って、あたしの顔を覗くように見る。 それから 「…早く断って?」 そう言った。 それに胸がぎゅうっと締めつけられた。 全て理解したからだ。 ここで緋人を振れば。 …あたしは緋人に告白されて、それを断った女になれるんだ。