「観覧車、乗りたい。」 蓮斗がいきなり言った。 「お前、本当意味わかんないな。」 悠哉が言う。 本当だよ……。 「じゃぁ、観覧車行こっかっ!」 花鈴が言った。 「なっ、なぁ、魅希。」 何故か、噛みながら蓮斗が言ってきた。 「何…?」 私は、不機嫌に言った。